ゆきえのチャットレディヒストリー5~テレフォンレディへの道のり
若くて好奇心旺盛だった私はツーショットダイヤルのサクラのアルバイトにすぐに興味を持ちました。
実はサクラの前にも何度か使ったことのある私
決して男性に会いたいというわけではなく、固定電話を持ったばかりでそのシステムが面白かったというのが事実です。
ですので、それが在宅でのお仕事になるのなら、どんな仕組みなのかわからないけどやってみたいなと思いました。
何をやるのにも下調べをするのが大好きな私、男性会員が多くないとお仕事もはかどらないだろうから最初にもらったポケットティッシュの会社より手広くやっているところが良いだろうと、駅前を何度も歩き(笑)、スポーツ新聞を買い、大きな広告を出しているところの広告ティッシュに掲載されている求人に応募しました。
そこの事務所の受付は男性。
「怖い人だったらどうしよう」と思ったけど、いたって普通で淡々と説明をしてくれました。
「こういうツーショットダイヤルとかしたことある?」
「あ、はい。伝言ダイヤルを何回かしました」
「あー、それなら話は早いね。要はサクラです。でもサクラといっても相手を騙すわけではないから、絶対に会ったり、電話番号や家を教えたりしないようにね。」
というような会話をし、その後登録用紙が送られてきました。
あ、もし若い子が読んでたら…の解説ですが、こんなのネットでできなかったんですよ、紙が送られてくるんです、いや、ホントまじで。
住所や振込先などの必要事項を記入し事務所に返送、前回の記事にも書いたような暗証番号が送られてきて、お仕事が開始できるという仕組みでした。
報酬は、ツーショットダイヤルだと1分○○円、伝言だと男性会員から返信一件ごとに○○円というものでした。
これが、普通の会話でなくSM専用だと報酬が高めに設定されていました。
怖くなかったか?ということについて
広告費をたくさん使っている大きな会社はそんなに変なことをしないだろうというのと、少しだけ法曹関連の職場に身を置いていたせいか、怪しいものを見抜く妙なスキルだけは備わっていましたので、不思議と怖くはなかったです。
チャットレデイほど身バレの心配はないし、当時の私なんて情報が流出したところで何の社会的地位も無かったですしね。今もないけどw
あ、チャットレディほど身バレの心配はないと書きましたが、チャットレディもポイントをおさえて気をつければ、まず身バレの心配はありませんのでご安心くださいね。
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