ゆきえのチャットレディヒストリー1~女子大寮でテレクラ遊び(ごめんなさい)
40代後半でチャットレディをしている私ですが、まずは私が何に興味を持ってチャットレディに至ったのかを書きますね。
時をさかのぼること、私の大学生時代の話となります。ちょうどまだこんな電話が普通にあった頃です。
「女子大の頃、寮でテレクラ遊びしてました」
いやいや、そもそもこのブログにもし20代のお嬢さんが紛れ込んできたら「テレクラ?何それ?」って思っちゃいますよね。
そして、逆に私と同じくらいの年代の方は「あー、あったよねー」と思われるのではないかと。
テレクラってどんなもんだったっけ?という文化史的なこともお勉強がてら書いていきますね。
テレクラとは「テレフォンクラブ」の略称です。
もともとは店舗型が最初だったのかと思います。
テレクラの店舗があってそこに男性が有料で入り、女性からかかる電話を待つのです。
人によっては、電話でごにょごにょしたり、また交渉が成立したら外で会って交際に発展…というパターンだったようで、援助交際の温床と言われていたようです。
で、女性がかける電話番号はフリーダイヤルなので、いたずらや興味本位でかける女の子も多かった時代。
それが最初の「寮でテレクラ遊びしてました」になる訳なんです。
女子大の寮です、カトリックの学校で地味ですることもなく、夜に寮の公衆電話から友人数人でテレクラに電話をかけて遊ぶというろくでもない女子大生生活を送っていました。
今思えば、まじめな気持ちでお電話をしてきた男性に本当に申し訳なく思ってしまいます。
たいていは、エロ目的な殿方でしたが(そりゃそーだ)、中には複数の女子からの電話とわかったら楽しく会話をしてくれるような紳士もいました。
こういう方は、もちろん前提はエロ目的なのでしょうが、純粋に会話をすることも楽しめる方だったのでしょうね。
そして今でもテレクラはあり、テレフォンレディのお仕事はあるんですよ。