ゆきえのチャットレディヒストリー12~チャットルームを求めて【1】

そうなんです、時は変わり昔のように紙の求人誌ではないのです…とはいえ、ポストインされているものもあったのでそれも併用しながらチャットレディの事務所探しをはじめた私。

 

チャットレディ 副業

 

確実に怪しいと思ったところ以外は、かたっぱしから問い合わせをしました。

そして問い合わせの回答で、一般的なビジネスマナーを持ち合わせていなさそうなお返事をされるところは消去していきました。

 

中には、こんな回答もありました。

当時は30歳になったばかりの私。

 

私「30代ですがお仕事できますか?」

某事務所「30代なんて無理ですね。20代です」

 

…いやもうびっくり。本当にこの返信があったんです。

別に良いのですが、オーナー様の主観のみでの回答で、チャット全体のあり方や、お店に色んなカラーの女の子を置いておこうとか戦略的には全く考えていなかったんでしょうね。

 

当然この事務所はすぐに無くなってしまいました。

 

さてさて。その中から3社にしぼり、面接の日時を入れていただきました。

 

良かったらこちらもご参考にしてくださいね

通勤チャットレディのメリット・デメリット 事務所って怖くないの?

 

まず1社目

メールの一次返信は本部があってそこからの返信になるのか、超レスポンスが早いところでした。

 

私が住んでいる街の一番大きな駅から歩いて5分くらいの公園の近くで事務所の方と待ち合わせ。

が、時間になっても全くきません。

こちらがすっぽかすことはあっても事務所がすっぽかす?

と思っていたところ、スタッフさんはやってきました。

 

当時の私の勝手な思い込みで、こういうところの男性スタッフさんはイケイケだと思っていました…がやってきたのは、どちらかというとむさい感じの方。

 

何を話すわけでもなく、早歩きで事務所へ。

 

事務所はすぐ近くのマンションで、2室の片方が事務所と女の子の休憩室、もう1室は4LDKくらいの広さの部屋を複数ブースに改造しているとのことでした。

スタッフさんは、男性2名と女性2名、結構な大所帯です。

お稼ぎしたい額などのアンケートを記入した後に、お仕事内容。

そこはかつて経験したこともある海外チャットの通勤事務所でした。

経験があるだけに、プロダクションを通すとがっつりお稼ぎが減るのも知っています。

でも、自宅でするよりはいいかな…と思っていたところ事務所の方の衝撃的なおことば。

 

「うちはねー、海外サイトなんで、まあがっつり見せてしまっても全然大丈夫だから。海外にあるからつかまんないよ」

 

…いやいやいや、それさすがにダメでしょ。

 

もうこの一言でありえないと思って、こちらに所属をすることは辞めました。

 

2社目は、そこそこ全国に事務所があるらしい大規模そうな広告のところ。

最初から事務所の住所を教えていただいたので、直接事務所に行きました。

が、まさかの同じビルに大学時代の後輩が起業した会社が入っていました…。

 

いやいやささすがに、毎回通勤の度に後輩に会いやしまいかとドキドキしながら行くのは私も好んではおりません。

何とかして断らねばと、自宅から少し遠いことを理由に「通いずらいかもしれません~」と伝えたら、私の自宅の近くにも事務所があるとのこと。

でもそこ自体は求人情報も無いし、今回面接している人のオーナーさんの友達の男性とかで、ちょっとビジネスではない印象を感じたんですよね。

案の定、次の日から「いつ来れるの?何ならまずは食事でも」攻撃で、何か間違えてると思った私は、仕事を理由にお断りいたしました…。

 

さて、次は3社目、何とかうまくいってほしいですよね。

私は無事に事務所を決めることができたのでしょうか。

 

続く